赤穂ブログ
祥吉風のお茶友の椅子
- 2017/01/19(木) 祥吉のこだわりの家具や置物たち
昨日ご紹介した祥吉の赤穂ご当地ルーム。
赤穂、そして播磨の工芸品に触れながらの一夜を提供するお部屋として生まれ変わりました。
そして、そこに鎮座する家具類は、祥吉に楽しい家具を届け続けてくれているBC工房さん。
今回も可愛い、可愛い椅子と赤穂らしいスペシャルなテーブルが届きました。
「ベッドと椅子テーブルの空間」
ホテルなら何となく想像がつく組み合わせですが、旅館の場合は和室の雰囲気を壊すわけにはいきません。
最近の旅館では和モダンなるキーワードでこの和室のベッド化を進めていますが、祥吉はできるだけ祥吉らしい空気を整えることをいつもの基本に考えています。
そうなると、どうしてもオーダーで作ることしか手段がなく、祥吉の信頼する家具屋さんに、祥吉に似合う楽しい家具達を製作頂きます。
そして出来上がった家具の一つが今回のお茶友の椅子。
祥吉風に座面を少し低くして、和室の空間にしっくりなじむ大きさにリ・デザインしています。
張地にも一杯こだわって、祥吉らしい一脚になりました。
後ろ姿が本当に可愛いですね。
実はご当地ルームとは別に、もう一セットこのイスとテーブルを別のお部屋に置いています。
これは和室に合う「和室リビング」がコンセプト。
畳に直接座る座椅子、座卓のセットを椅子テーブルに置き換えています。
足の不自由な方や、畳にそのまま座るのが苦手な方にはおすすめのお部屋となるはずです。
試験的に一部屋のみ設置しています。
皆様の反応を見ながら、ご当地部屋同様に今後、祥吉の将来のお部屋のモデルにしたいと考えています。
是非お泊り頂いてたくさんのお声をくださいね。
この椅子と共に皆様のお越しをお待ちしております。