赤穂ブログ
椅子集めの原点
- 2015/08/14(金) 祥吉のこだわりの家具や置物たち
画像は宮崎椅子のOTTO。
この椅子を購入した時から私の椅子集めの人生がスタートしました。
丸忠家具さんで、椅子を探していた時にこの椅子と出会ったのがもう14年ほど前の事。
何も聞かされずにいろんな椅子を見渡した結果、この椅子に決めました。
丸忠さんからは、
「この椅子を選ぶ人は、絶対に家具マニアの人です。普通はこの椅子を選ばないんです」
と褒められたのか、変人扱いされたのか分からなかったですが、それからというもの、丸忠家具さんとはいつも楽しい家具談義をしています。
ここから数々の椅子を見に行っては、祥吉らしいと感じる一脚を捜し求めています。
今では数え切れないほどの椅子達が祥吉の館内に置かれ、その空気を作ってくれています。
その最初の出発点になった、宮崎椅子のOTTO。
この椅子が本当に魅力的だったので、今まで椅子探しを続けているのだとも感じています。
この椅子の横から見た時のデザインが私のお気に入り。
見た目からは想像できないほどの丈夫さがこの椅子の魅力なんです。
そして、数年前この椅子も廃盤となり現在は買い求める事が出来ません。
だからこそ、祥吉の貴重な椅子としてロビーの一角に置かれているのです。
肘置きのデザインが面白くて、実際座ってみると自然とそこをスリスリしてしまう愛しい椅子。
ここに無くてはならない祥吉チェアです。