赤穂ブログ
フランク・ロイド・ライト タリアセン
- 2015/06/24(水) 祥吉のこだわりの家具や置物たち
フランク・ロイド・ライト。
私が、祥吉を始めてから最初に、
「いいなあ・・・」
と思ったスタンドの作品をデザインした方。
帝国ホテルの設計者でもあるライトの作品はある種独特です。
幾何学模様を使いつつも、その直線的なデザインは日本の和を意識したものだと感じています。
今でも帝国ホテルのスイートルームは、「ロイドルーム」と呼ばれ賓客たちを迎えています。
ロイドライトの作品で埋め尽くされた空間は何とも贅沢な雰囲気なのでしょうね。
私が始めて、ロイドライトのタリアセンの実物を見たのは、とある旅館のエレベータの手前に置かれたものでした。
純和風の旅館の空間に妙にマッチした感覚が忘れられずに、いつか祥吉にも置いてみたいと思っていました。
そして約十年前、そのタイリアセンを購入してからずっと変わる事無く祥吉のフロント前に鎮座します。
すっと通り越すと見過ごしてしまうほどですが、ほのかな光が優しい空気を作ってくれます。
実はこれから、祥吉では光の使い方を色々試しながら遊んでみようと持っています。
皆様に更なるのんびりタイムを満喫して頂くために、どんな雰囲気に変わっていくのか今から楽しみです。