赤穂ブログ
この瞬間がたまらないんです
今年も残すところあとわずか・・・
ソワソワしています・・・
旅館をしている性ですね~
この感覚を通り過ぎないと、年末年始は過ぎていきません。
さて、今年も色々思いを巡らしながら進んだ祥吉の一年も間もなく終わり。
一年の締めくくりに行かねばならないお正月用の器の出来映えの確認。
今年もどんな器を作ろうかと、色んなアイデアを思い浮かべながら形にしてきました。
今年は、私が信頼する作家さんの新作器をいくつか試してみました。
京の小宿 よし井にも新しい感覚の器を考えて頂きました。
そして、祥吉にふさわしい器をと考えて頂いたものがお正月に向けていくつか出来上がりました。
いつもながら出来上がりを見せてもらうときの感覚がたまらなく好きなんです。
今年の器は、見入ってしまうほどの柄と質感が特徴的です。
見ているとその色や形が何ともいえない感覚になるのです。
デザート用の器として作りました。
そしてもう一つは、祥吉にしては意外と無骨な器。
料理長が一目見たときから、
「上品な器ですなあ・・・」
「これで正月の八寸行きましょう!」
と即決した器です。
シンプルで、大胆な絵柄が入った器は、料理長お気に入りの器です。
楽しんで盛り付けてくれる事でしょう。
いつもながら、祥吉らしい器が出来上がりました。
このお正月のお料理も楽しみになさって下さいね。
来年も色んなアイデアを形にしながら祥吉のお料理を進化させていきます。
ご期待下さい。