赤穂ブログ
先日伺った窯で見せもらったのは、京の小宿 宮川町 よし井で使う朝食用の器。
私が大好きな作家さんが作ってくれたもの。
「でもね、これ試作品なんです・・・
まだもうちょっと改良しますので・・・」
との事。
「試作品にしては、出来が良いじゃないですか」
そんな事を言いながらじっくりと器を眺めていました。
この方の作る器はいつも独創的で、その風合いが良いんです。
一度見ると記憶に残る色使いに、私はいつも感心させられます。
「試作品なんてもったいない!祥吉で使ってみますし、販売してみます。」
そんな事を言いながら持ち帰り、早速使っています。
土瓶と茶碗、湯飲みが全部同じ感じに仕上がった、どこにもないセットです。
持って触って頂くと、その質感が何とも言えない感覚のものだと分かって頂けるはず。
祥吉のお料理の場面で登場するかもです。
そして館内のショップにて、販売もしています。
セットで買っていただくのが幸せですが、もちろん単品販売もしています。
ご自分用に購入されるときっと良いですよ~。
毎日のお食事が楽しくなる器だと思います。
そして新たに出来上がる京都の器がどうなるのか?
これがまた小さな私の楽しみでもあります。
出来上がりましたら、報告しますね。