神戸のランチ | 赤穂ブログ | 赤穂温泉 | 貸切風呂と露天風呂が人気の温泉旅館　祥吉

昨日大阪から神戸に入って、ランチに立ち寄ったのは開花亭。
洋食の老舗店の一つ。

神戸の大丸の地下に行くと、いつも目に付く開花亭の文字。
持ち帰り用の洋食メニューがずらりと並んでいます。
梅田に出来た開花亭は、以前に行った事はあったのですが、神戸のお店はこの度が初めて。
何にしようかとメニューを見回して決めたのはハヤシライス。
ハヤシライスは小さい頃によく母が作ってくれたメニューの一つ。
バターをフライパンに入れて、小麦粉を入れてそれから焦がさない様に念入りに混ぜながら茶色い色になるまで炒めていきます。
小さい頃、その時の香りが何とも好きで、手伝う事があまり苦にならない作業でした。
その時に食べた小麦粉の焼けた味が、ハヤシライスの美味しさだなあと感じています。

暫く待って出てきたハヤシライスは、ルーとご飯が別々に出てきた本格的なもの。濃度はそんなに無くて、さらさらした感じ。
スプーンでご飯に回し掛けながら一気に全部のルーをご飯の入ったお皿に投入。
ちょっと混ぜて一口。
ちょっと苦味のあるハヤシライス。
「んーっ。これは上手い！」
後から来る甘みと、コクの深さが洋食屋さんならではの味ですね～。
プロが作る大人の味のハヤシライス。
小麦粉の焦げた味はどうしてこうも美味しいのかと休むことなく一気に完食しました。