赤穂ブログ
今日は、ちょっと時間を作って、前から興味のあった姫路の野里街道に行ってきました。
姫路城から北東に広がる門前町で、池田輝政の時代から交通の要所で、商いの町として栄えた場所でした。
お夏清十郎のお墓がある慶雲寺もこの地区にあります。
なぜこの場所が気になっていたかと言うと、古い街並みが残る姫路でも数少ない場所だからという事。
ここが今どんな感じなのか?
過去に姫路に住んでいながらよく知らなかったので、どんな空気感が確かめたかったのです。
通りから路地に入って行くと、古い建物が連続していないのですが、いくつかまだ残っています。
それぞれ間口が狭く、奥に長い、昔の建て方で建てられた建築物です。
中にはお庭を囲むように建物が展開していて中々興味深い。
姫路城から続くこの街道の空気感は、これからも保存しておくべき場所だと感じました。