赤穂ブログ
瀬戸内の春を告げる食材はたくさんあるのですが、その中でも一番ポピュラーな食材がいかなごではないかと思います。
釜揚げにしたいかなごをそのままポン酢を掛けて食べるのが、幸せな食べ方だとご飯をかき込みながら思っているのは、私だけでは無いはず。
そして、このいかなごを甘辛く炊き上げるのがくぎ煮。
これはこれでまた美味しい。
瀬戸内の各家庭で、それぞれのレシピで作るのがくぎ煮の作法。
醤油の分量や入れる水あめの量、そして香り付けに生姜や山椒、はたまたゆず等を入れて炊き上げます。
照りの感じや香り、甘さ加減などが微妙に違って、どこの家庭の物もそれはそれで美味しいと感じています。
そして、祥吉の調理場でもくぎ煮を作る時期になりました。
祥吉の調理場で炊き上げるくぎ煮は生姜風味。
そして、すっきりした甘口。
これが、ご飯にとんでもなく合います。
この瀬戸内の春の味を手土産にと言うのが、この春お勧めの土産品となっています。
そして、今年ももちろん通信販売を開始しており、楽天市場や一休ショッピングにてお買求め頂けます。
瀬戸内の春を感じる逸品を是非どうぞ。
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