赤穂ブログ
本日は、東大阪にあるホテルセイリュウさんで第八回全国夕陽サミットが開催されました。
夕陽が見える全国のお宿が持ち回りで毎年夕陽をテーマにした観光振興と地域活性を目指して行います。
今年のテーマは「日想観」を活かした地域振興。
古来より信仰の対象であった太陽は、会場であるホテルセイリュウさんのある生駒山から西に向かって沈んで行き、大阪の四天王寺に西門に沈んでいきます。
西門に沈む夕陽を拝む事で極楽浄土へ行けると言う信仰は今になっても変わる事がありません。
太陽を信仰の対象とする観念は日本だけで育った観念と言えるそうで、夕陽を愛でる私達の施設にとって興味深い内容でした。
そしてその後は、天王寺の詣でをお題にした上方落語も披露されて会場は笑いに包まれました。
そして、お待ちかねの夕陽も綺麗に見る事が出来ました。
今日の曇り空では夕陽は無理だろうなあ・・・
そう思っていましたが、夕刻に雲が取れ始めて雲間からゆっくりと夕陽が顔を出しました。
皆さんの日頃の行いが良いのでしょうね。
大阪都心のビル影と夕陽のコントラストが綺麗でした。
石切から見る夕陽も格別ですね。