赤穂ブログ
祥吉の器をたくさん作ってもらっている窯元に先日お邪魔をしていました。
そこで箸置きを買おうと思って探していると、
「そしたら僕が作りましょう!」と言ってもらったのですが、
「今日持って帰りたいんですけど・・・」
と僕が言うと、
「いや、すぐ出来ます」
と裏に行くとすぐに帰ってきた時には、なにやら手にたくさんの器の破片を持ってこられました。
「こんな方が面白いですよ。世界に一つしかない箸置きになりませんか?」
とは、作家さんの弁。
ボツになった器をこんな風に使う事は想像も出来ませんでしたが、一つ一つを見てみるとなかなか良い感じです。
早速持ち帰って祥吉でもちょっと一工夫を加えて皆様に使っていただく箸置きにしようと思っています。
世界に一つしかない箸置きです。