赤穂ブログ
今年は団塊の世代の定年による大量退職が始まる。
各業界は、その取り組みに力を注いでいる。
ある新聞によると、この団塊の世代の方々の定年後に何をしたいかの一位は旅行だそうだ。
大都市では高単価の旅行商品が右肩上がりの売り上げを記録しているそうで、旅行店舗そのものも今までのそれとは雰囲気を変えて落ち着いた店作りをしている言う。
これから国家予算並みの金額が消費に回って旅行業界はバラ色の世界が待っているのだろうか?
その記事には反面この世代には住宅ローンが残っていてそれに当てる金額がかなり残っているので、あまり消費には回らないかもしれないという予測も出ていた。
また、仮にこの金額が消費に回っても2011年を境にしてマーケットが急速にしぼんでいくそうだ。この期間までのどれだけの需要を喚起できるのか?
いずれにせよ旅行業界にとってはビジネスチャンスだと思う。