赤穂ブログ
夕やけこやけには、カッシーナのバレルが
- 2006/02/13(月) 姉妹館 夢乃井 夕やけこやけ編
今日は夢乃井へ年に一度の合同の会議出席のために行ってきました。
色々来年の営業方針についての取り決めを行いました。
またさらに夢乃井全体が発展出来る様にがんばりたいと心に誓いました。
会議の後に、夕やけこやけに寄りました。そこで撮った写真は、「バレル」と言う椅子の写真です。
家具メーカーの中でも余りにも有名なカッシーナ社製のものです。バレルチェアーは帝国ホテルの設計で知られている「フランク・ロイド・ライト」がデザインしたもので、本人も大層お気に入りの椅子だったそうです。夕やけこやけの構想が持ち上がった時に社長と女将が色々こだわった家具を使いたいと、自称家具好きの私に相談してきた事がありました。私が色々提案をしていく中で、ある写真を見せてもらいました。「この椅子をフロントのカウンターの前に置きたいんや!この椅子なんて言う椅子?」二人の好みが一致した椅子のようでした。
「それは、バレルって言う椅子やで。カッシーナがそれを復刻して販売してると思う。でも結構いい値段するで~」と答えました。
「それでもこれだけは絶対置きたい!」これまた二人の一致した意見の様でした・・・
二人の希望通りフロントの前にはバレルが仲良く二脚並んでいます。フランク・ロイド・ライトが樽をイメージして作ったと言う椅子は正に彫刻のような造形美を見せています。長い時代を経ても色褪せる事のないデザインです!