赤穂ブログ
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祥吉(祥吉)の館内にはいくつか暖簾(のれん)がかかっております。 暖簾(のれん)には空間を分けたり、目線を切ったりする効果が期待できます。 見せたくない部分や顔を会わせたくない場所に暖簾(のれん)があると安心感を与えることができます。 京都のある旅館さんはこの暖簾(のれん)を実に有効に使っておられます。ただ隠すだけではなく、その暖簾の奥の見せたい部分をわざと隠して、見る側の期待感を膨らませる効果を狙っています。 暖簾そのものも季節感やその旅館の特色を表現することも可能ですから、暖簾の持つ効果は絶大です!! 私たちも「祥吉らしさ」とか「赤穂らしさ」とか「夕陽(ゆうひ)の色」とかいくつかの「らしさ」を考えながら客さまの目線の先に居心地の良い風景が広がるよう心がけていくつかの暖簾をかけております。皆様の目線でどのような風景が広がるのでしょうか? |