赤穂ブログ
祥吉の新たな温浴施設「爽天の湯」
その湯上りサロンには、選び抜かれたこだわりチェアとテーブルがあります。
この空間の為にと色々と捜し求めて辿り着いたチェアなのです。
そして、その場所には、
「テープの音を流そう!」
最初から決めていました。
テープとは、カセットテープの事。
30年位前に必死で集めた洋のポップ音楽。
学生時代に、大概皆はまったそれに私も一時期どっぷり浸かっていました。
レンタルレコード屋さんに行ってはお気に入りの音楽を片っ端からダビングしていました。
そのカセットは溜まり溜まって100本以上。
捨てずに時々、車の中で聞いていました。
それも、ここ10年くらいはカセットの再生できる機械も少なくなって・・・
暫くその音を聞く事はありませんでした。
でもこの機会に絶対再現しようと、電気屋さんにカセットデッキを捜し求めましたがあえなく撃沈・・・
もうカセットデッキなるものはほとんど販売してないとの事。
やっとの思いで見つけたのは、ウォークマンのような再生機。
これをスピーカーに繋いで鳴らしています。
「こんなに音悪かったっけ!?」
と思うほど、こもった音に音揺れがしています。
でも当時を思い出すに十分過ぎるほどの音。
暫く聞くと、やっぱりこんな音で楽しんでたんですね~
聞き込んでしまうカセットの音。
暫くぶりの音にちょっとホッとできると思いませんか?