赤穂ブログ
進化する座ぶとん椅子
- 2013/01/14(月) 祥吉のこだわりの家具や置物たち
自称家具好きの私が、祥吉の椅子を少しずつ色んな工房から買い足しているのは、趣味と実益を兼ねた楽しみから。
その中でも、東京の家具集団BC工房さんとのお付き合いは結構長い。
BCさんの良い所は「作って終わり」ではないところ。
と言うのは何年も掛けて、世に送り出した椅子をデザインし直すのです。
彼らはそれを「リ・デザイン」と呼んで、ちょっとずつ良くする工夫を重ねています。
このリ・デザイン具合が私の心をくすぐり続けます。
東京に行くといつもその微妙に変わった椅子達を見つけては一人で喜んでいます。
さらにそれを無理を言って祥吉オリジナルの家具にして頂くのですが・・・
そしてこの度も、私の大好きな椅子の一つ座ぶとん椅子のクッションをリ・デザイン。
私が最初に見つけた時から早い物で8年位が過ぎています。
その時の座ぶとん椅子と比べるのその変わり様が面白い。
デザインや色使いが良くなっているのはもちろんですが、その座り心地が年々上がっていて、さらにユーザー目線に立った変更をしているところがここのお店の素晴らしいところだと感じています。
このたびの座面はメッシュの特殊素材。多分どこの椅子にも採用されていない様な素材が使われています。
丈夫でありながらも通気性が良く、その色が独特で面白いと思いませんか。
これから年月を重ねてどう変わっていくのか楽しみです。
椅子の座り心地が祥吉ののんびりタイムのひとコマになるはずです。
深ーく腰を沈めて座って下さいね。