赤穂ブログ
読売新聞の記事に「恵方巻き」の記事が載っていた。以前から関西だけのものだと聞いていた。
一昔前にはこの話を関西以外の人が聞くと「異常だ!」と言う反応が返ってきたらしい。縁起のいい方角を向いて巻寿司を何も言わず黙々と食べる光景は今考えてみると確かに異常だ。学生時代おばあちゃんに毎年巻寿司を買ってもらった。学生時代は冗談で無言で黙々と食べるおばあちゃんにわざと喋りかけたりした事もあった。それでもおばあちゃんは食べ終わるまでは一言も喋らず食べていた。
この関西の習慣が現在は全国区になりつつあるという。コンビニやスーパーがこの時期に「恵方巻き」として巻寿司を販売するからだ。赤穂近辺のコンビにでも大きな「恵方巻」の看板が目に付く。関西だけのコンビニでの販売だろうとてっきり思っていたがそうではないらしい。バレンタインのチョコレートと同じく「恵方巻き」は売上を伸ばす絶好の機会として販売されているようだ。こう考えるとまだまだ地方発の習慣が全国区になる事があるかもしれない。何か自分の商売に役立つことはないだろうか?