赤穂ブログ
令和元年が終わり、令和二年。
今年は何をしようかと思いを巡らせています。
昨年は、古民家を二棟改装し、Qと言うお宿にリニューアル致しました。
街を知るきっかけを作ること、その街の人々と来訪者を繋ぐこと、地域の埋もれた魅力を発見する事等を主眼に置いた宿泊施設として、現在ご利用の皆様に新しい旅の提案をしております。
歴史的な建物は、そこに身を置くだけで、非日常を感じる事ができますが、それだけではなく、その建物や地域のルーツを知る事も旅の大きな経験価値になると考えています。
今年はそれをもっと形に出来る取り組みをしていこうと思っております。
祥吉の一夜とは違った旅の経験をQで体感頂きたく存じます。
そして祥吉は、昨年もたくさんの皆様に支えて頂き、温かいお気持ちを注いで頂きました。
皆様のお気持ちがあってこそ、祥吉らしい旅館像を追い求める事ができると感じています。
祥吉らしさとは何なのかと自問自答し、そしてスタッフ達と共有しながら、日々の業務に落とし込むことを心構えとしています。
祥吉らしい場所、祥吉らしい味、祥吉らしいおもてなし、祥吉らしい時間等々
私達が提供する一夜の数々が、思い出降り積もる一夜であることを願っています。
家具探しや、器巡り、新たな発想を追い求めながら祥吉らしいクオリティーを維持し、目標に向かって進む。
今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。