ラーメン二郎 | 赤穂ブログ | 赤穂温泉 | 貸切風呂と露天風呂が人気の温泉旅館　祥吉

先日京都に向かったついでに伺ったのはラーメン二郎さん。

遂に二郎が関西にやって来ました。

東京を中心に熱狂的なファンを持つラーメン二郎の事を知ったのは、二郎のファン通称ジロリアンの方から熱い話を聞いた時から。

量の凄さ、その味、ジャンクさ故の病みつき度など熱く語られて以前から興味を持っていました。

ラーメン二郎に影響を受けたラーメン店は二郎系と呼ばれて、関西にも何店か営業をされているとか。

画像の見た目ではとても食べきれないと思っていたのですが、熱狂的なファン作りや営業スタイルの特異性は興味をそそるに十分だったので、行くなら本家に行ってみたいと思っていました。

そのラーメン二郎が京都にオープンしたことを知り、そのほとぼりが冷めるのを待っていました。

オープン当初は整理券を配っての入店となっていたそうですが、オープンして約一年を迎える今はちょっと落ち着きを取り戻しているようです。

ラーメンの注文法や、トッピングの利き方やオーダーの仕方、ラーメンを食べた後の作法などしっかりネットで下調べをし入店しました。

その日は、オープン直後の入店でしたが、すでにほぼ満席。

関西にもジロリアンが増殖中なんでしょうか。

ほどなくして注文通りのラーメンが目の前に運ばれてきました。

「すげぇ盛りやん・・・これはぜったい食べられへんわぁ・・・」

そう思いながらも上の野菜を頬張りながら、食べ進みます。

箸を深く沈めて麺をかき上げると、出て来たのは太い平打ち麺。食べると今までにない食感と味。

「これラーメンの麺か・・・？」

と思うほどで、名古屋の味噌煮込みうどんを連想させる火の通り具合。

そしてスープは、背脂満載の豚骨醤油で、味も濃いですね～

さらに上に乗せられた分厚い焼き豚の存在感が半端なくて、一口だけ食べてもう満腹状態。

分厚く切るだけにお肉自体が冷たかったのも意外で、これがラーメン二郎なんだと納得しながら食べていました。

お店の雰囲気も中々独特で、ラーメンそのものの商品と店の雰囲気、そして独特の注文法、そのすべてがラーメン二郎の価値になっている事を頭の中でグルグル考えながら楽しんでいました。

この場所で食べるラーメンこそがラーメン二郎そのもの、他と比べる対象すら見つからない経験をさせてくれるのでしょうね。

ある意味競争のないラーメン店。

私は残念ながら、完食は出来ませんでしたが、その魅力を噛み締めながらラーメンを頂くことが出来ました。

ラーメン店で、これだけ興味を持って色々考えることが出来たのも初めて。

ラーメン二郎さん楽しかったです。