赤穂ブログ
俵屋さんのわらび餅
- 2009/10/24(土) 祥吉の気になるお店編
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「京都の俵屋さんの宿泊客しか食べる事が出来なかったわらび餅が食べれるお店がある。」 と知ったのはちょっと前に読んだ雑誌での事。 まだ青二才の僕にとって俵屋さんに宿泊するには、もう少し年月が必要だと考えていたので、これは是非食べてみたいと思っていました。 先日、京都に行く機会があったので、早速そのお店「遊形 サロン・ド・テ」に向いました。 実はこのお店は、俵屋さんがプロデュースしたお店で、俵屋さんのある麩屋町通りのすぐ近くにあります。 店内には、フィン・ユール等の北欧の名作チェアが何気ない雰囲気で置かれていて、照明や店内から見えるお庭の雰囲気もとってもセンス良くまとまっています。 早速わらび餅をオーダーし、すぐに運ばれてきたのがお水。 このお水がまず美味しい!可愛らしいグラスの形状は俵屋さんのオリジナルです。持ちやすくてさらにデザインも良い! そして程なく運ばれてきたのがわらび餅。竹筒にこんもりと盛られています。お箸で掴むとこれまた掴めないほど柔らかい。落ちないように口にそのまま運ぶと口の中でとけていくような食感です。 セットについている煎茶を飲んで、時々落雁を口に入れて、又わらび餅を一口。 名作チェアに腰掛けて優雅なひと時でした。 |