赤穂ブログ
椅子のお宿
- 2018/04/24(火) 祥吉のこだわりの家具や置物たち
本日ご紹介するのは、祥吉のお部屋に入っている椅子の中の二脚です。
一脚目は、匠工芸さんのウィーヴのロッキング。
ロープの背面を持つ独特のデザインが良いですね。
座ると腰にピタリと当たるデザインが秀逸で、丸忠家具さんお薦めのオリジナルのウォールナットのフレームとブラックレザーをまとって鎮座しています。
陽だまりに包まれてゆらゆらするのが楽しい一脚。
そして二脚目は、小樂爽やか椅子。
祥吉では、おなじみのBC工房さんの力作。
分厚い座面と、低い座面は、見た目が本当に気持ち良くて、思わず触って、座りたくなってしまうんです。
かの有名な建築家吉村順三さんも、元々天井高の低い和室の空間に似合う椅子をデザインされた時に、低座の椅子を開発されました。
「和室には低座のゆったりした椅子が似合う」
私はいつもそう思いながら、BCさんの椅子づくりを楽しみに拝見しています。
「椅子のお宿」祥吉では、お部屋の椅子たちもその雰囲気に合して一脚づつ吟味しながら置いておきます。
海景色を見ながらのひと時を椅子をお供にどうぞ